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- 2025/7/18 14:01
- 暑い夏に買いがち「太るドリンク3選」
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- 牧田善二: AGE牧田クリニック院長・医学博士糖尿病・合併症治療・アンチエイジング専門医
社会医者が教えるダイエット 最強の教科書
2025年6月27日 6:00
ダイエット最大の敵は「液体の糖質」
(1)コーヒー飲料
通勤途中や昼食後につい手がのびてしまうペットボトルのコーヒーや缶コーヒー。
たとえ「微糖」と表示されているコーヒーであっても、同じようにたっぷりと砂糖が溶けています。
中には、角砂糖10個分以上の砂糖を含むコーヒー飲料もあります。
(2)炭酸飲料、エナジードリンク
これからの暑い季節、喉が渇いたと思った際に、つい手がのびてしまいがちな炭酸飲料も要注意です。
たとえば、500mlのコーラには57g(角砂糖14個分)もの砂糖が入っています。
これほどの砂糖が入っているとは感じないかもしれませんが、それは炭酸の爽快感や酸味料によって、わかりにくくなっているのです。
また、仕事や勉強の前にエナジードリンクをよく飲む人は控えるべきです。同じように大量の砂糖が含まれています。
疲れを吹き飛ばそうと思って飲む人も多いかもしれませんが、実は「より強い疲労感」と「甘いものへの依存」を引き起こしてしまいます。
甘い物をとると瞬間的に元気になります。
でも、それは肉体的な疲労が消えたわけではありません。
急激に血糖値が上がり、ドーパミンやセロトニンといったホルモンが分泌されることで脳が高揚感に包まれているだけ。
要するに、脳が騙されているわけです。
元気になるのは一瞬。その後は、血糖値の乱高下による疲労感がどっと出ます。
しかも脳は再び甘いものを欲してしまい、みなさんを慢性的な疲労感に導いてしまうのです。
(3)スポーツドリンク
運動後や暑い季節の水分補給として重宝されがちなスポーツドリンクも、日常的にごくごく飲むのは考えものです。
糖分と塩分を同時に過剰摂取することになります。
血糖値が急上昇し、太りやすくなるだけでなく、長期的に見れば糖尿病リスクを高めてしまいます。
アスリートでないかぎり、ミネラルウォーターで十分に水分補給は可能です。
水をたくさん飲むことで血液中のブドウ糖は自然に薄まり、食後の血糖値の上昇を穏やかにできます。
(C)DIAMOND, INC.
- 牧田善二: AGE牧田クリニック院長・医学博士糖尿病・合併症治療・アンチエイジング専門医