三浦の梅-新さんとモバ友になろう!
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- 2025/6/30 21:52
- 夏越の祓(なごしのはらえ) (2)
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- この故事から、厄除けのために茅の輪を腰に身につけるという信仰が広まり、時代とともに茅の輪が大きくなり、現在のようにその輪の中をくぐるという形になったようです。
ちなみに、茅の輪くぐりには「作法」があります。
神社によって多少は異なるようですが、左回り→右回り→左回りと「∞の字」を描くように3度くぐる、というのが一般的です。
一方の形代流しの作法ですが、まず人形に自分の名前や年齢などを記入します。
それで全身をなで、三度、息を吹きかけます。
そのようにして、心身の穢れや罪を形代に移し替えた上で、自分の身代わりとして神社に奉納。
お祓い等を経て、川や海に流されます。
6月は1年の折り返し地点。この半年間、過去を振り返る時間もなく、前に前にと進んできた人も多いことでしょう。
気がつけば新年の抱負や決意も、遠い過去の記憶に……。
そんな人に、「夏越の祓」は心機一転のチャンス。
大晦日に1年を振り返り、新年の抱負を立てるように、今年は「夏越の祓」の時期に、とりあえず「今年」を一度リセットし、新たな気持ちで次の半年を迎えてみませんか?
参考
『暮らしの習わし一二か月』
(文・白井明大/絵・有賀一広、飛鳥新社)
情報提供:ウェザーニュース
- この故事から、厄除けのために茅の輪を腰に身につけるという信仰が広まり、時代とともに茅の輪が大きくなり、現在のようにその輪の中をくぐるという形になったようです。