日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
-
- 2025/7/1 0:16
- 文月 ~半夏生~
-
- コメント(2)
- 閲覧(3)
-
-
2025年(令和7年)7月1日(火)
モバ友の皆さん、今月も宜しくお願いします。
7月の和風月名は「文月(ふみづき、ふづき)」。
七夕の短冊に因み「文披月(ふみひらきづき)」と呼ばれ、そこから転じて「文月」になったといわれます。
また、旧暦の7月は稲穂が膨らむ頃だったので「穂含月(ほふみづき)」「含月(ふくみづき)」から転じたという説もあります。
7月2日は、夏至から数えて11日目の雑節「半夏生(はんげしょう)」です。
「半夏」とは、「烏柄杓(からすびしゃく)」という薬草のことで、「半夏」が生え始める頃という意味。
七十二候でも「半夏生(はんげしょうず)」になります。
田植えは半夏生に入る前に終わらせないと秋の収穫が減るといわれて、農作業の大切な目安とされてきました。
無事に田植えが終わると、水田や神棚に餅やお酒を供え、田の神に感謝する「さなぶり」という行事を行うところもあります。
近畿地方では収穫した小麦で「半夏生餅」を作って田の神に供え、関西地方ではタコの足のように大地にしっかり根付くようタコを食べるなど、各地に半夏生ならではの風習があります。
タコの旨みを炊き込んだタコ飯や、子供から大人まで大好きなタコ焼きなどで季節の行事を楽しむのも良いですね。