★那美★さんとモバ友になろう!
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- 2007/5/18 20:41
- キラ誕記念SS③
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僕がそう言うと、アスランは俯いた。ちらりと見える耳はほんのりと赤い。
暫くの沈黙の後、アスランがぽつりと呟いた。
「……その、言わなきゃ駄目、か…?」
うわわっ…!ちょっと、上目使いは反則だって!!
可愛すぎだってば…!!!
はあぁ…いつまで理性持つかなぁ…。
「僕には言えないような事?」
「……そうじゃないけど…」
「じゃ、教えてよ?最近あんまりにもアスランらしくないから、気になってしょうがないんだ」
――…まぁこれは建前でしかないのだけれど。
実際は、僕に―出来るだけ―隠し事をして欲しくないってのが本音。恋人なんだからさ、悩みがあったら頼って欲しいとか思うわけじゃない?
そうこうしている間、アスランは何度も言いかけては止め、を繰り返し、そして観念したように―相変わらず俯いたまま―喋りだした。
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