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- 2007/2/7 0:26
- side A~節子の場合~
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- 今はもう昔のある日の朝、節子(76)は川に洗濯へ出掛けた。川で洗濯をしながら節子は新婚当時のコトを思い出していた…
「あら節子さん、ご飯が少し硬いわよ!」
「すみませんっ!お義母さん、炊いてません!」
そんな思い出に浸っているうちに節子の耳に遠く川上から不思議な音が聞こえてきた。節子が川上のほうに目をやると、大きな大きな「モノ」がドンブラッコ!どんぶらっ娘!!と流れてきた。
次の瞬間!!気が付くと節子は川の中に飛び込み、大きな「モノ」にしがみついていた。
~のちに節子は何が自分の欲望を駆り立て、そうさせたのか今でも解らないと語る~
それは女としての本能がそうさせたのだろう。
節子は洗濯のコトなど忘れて大きな「モノ」を家に持ち帰った。いや、持ち帰らずにはいられなかった!
部屋に一人で主人の帰りを待ちながら節子はチラチラ「モノ」に視線を送っていた。一刻もはやく主人が帰ってき、大きな「モノ」の正体を確かめるのに胸をはずませながら…
- 今はもう昔のある日の朝、節子(76)は川に洗濯へ出掛けた。川で洗濯をしながら節子は新婚当時のコトを思い出していた…