ラミウス艦長さんの日記

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- 2011/10/6 14:28
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- 父さんが…
  体調が思わしくないとの事で
  病院へ連れて行った
  
  体中がもぞもぞして
  胸がいらいらして
  10秒もジッとしていられないらしい
  2日間眠れずに夜中じゅう
  公園と家を行ったり来たりして
  いたらしい
  
  とりあえず、眠剤と安定剤を
  貰って帰って来た
  
  帰って来て母さんのディケアの人と
  今後のお話をしていると…
  父さんが『入院したい』っと言い出した
  苦しんでいる様子がありありと…
  急いで病院の主治医にお話をすると
  直ぐに来て下さいと言われ
  義妹に用意を頼む
  
  ディケアのお話が終わり
  父さんの飲んでいる薬を
  ネットで検索…
  
  えっ？
  モルヒネの40倍の痛み止め？
  えっ？
  ガンの末期患者への投与？
  
  なにそれ…
  震える手をひた隠し
  病院へ向かう
  
  入院のお話を主治医と終え
  父さんを診察室から出した後
  主治医に尋ねた
  『父さんはどういう状況なのですか？』
  
  数秒おいて…
  『ガンの末期に近いと思って下さい』
  
  。。。。。。
  
  『これは神様が決める事ですが
  もって年内…来年の春は迎えられるかどうか…』
  
  。。。。。。。
  
  ポロポロと涙が落ちる…
  言葉が出ない…
  
  痛み止めの薬を飲むまでの経過を
  主治医がお話ししてくれた
  
  その間、私達家族は母さんに
  構いっきりだった
  
  母さんが退院してからも
  父さんがカバーしてくれて…
  それが老いの形なんだと
  無理な時だけ手を貸そうと
  勝手に判断していた
  
  主治医のお話が終わり
  数秒後には涙を拭い
  笑顔を作って外で待つ父さんに
  『大丈夫だって！』っと
  安心させる…
  
  私は今…
  神様に試されている
  いろんな意味で
  生き方を…
  人として…
  心のあり方を…
  
  泣くまい
  泣くまい
  泣くまい
  
  最期まで…