緋色雅輝さんとモバ友になろう!
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
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- 2011/3/23 2:21
- ※バトテニ ねぎちゃんへ
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- ※バトテニ
先程までの惨劇が嘘のように静まりかえり、自分の荒い息遣いが耳につく
なぜ仲間と戦わなければいけないのか…、思い出すたびに最愛の相手につけられた右目の傷が疼く
――――
―――――――
「もう、誰を信じたらいいんかわからんのよユウ君!!!」
そう言って短剣をふりかざして……それを避けずに相手を抱きしめれば、びくっと反応し、そしてゆっくりと相手の力が抜けていく
「……ッごめ…な、ユウくん。パートナー信じられんくなったら……終わりやな」
「大丈夫、小春は何も悪くない」
「………ッ!!」
ドスッ
「……ッこ、はる…!?」
「ユウくんに怪我させてもた…もう自分が自分じゃなくなっていくんが恐いんよ」
短剣が小春の身体に突き刺さって出血していた
「……ッッはよ止血せな…!!!上着でなんとか…」
「もういいの、ユウくん。………今までありがとう」
止血もむなしく、次々に血が溢れ出し、小春の体温はみるみるうちに低くなり、最後には冷たくなった…
俺が最後に見た顔は、いつもの優しい笑顔だった
もう、誰も失いたくない
そんな時、真正面から歩いてくる人影を見つけた
「……」
「…おーい、だれやー?大丈夫かー?」
「……ユゥ…ジ…?」
「千歳!!!?」
千歳は俺がわかるなり膝から地面に崩れた
「……もう、ユウジしか残ってなか。一人は辛かよ…ユウジ…俺んこと××してくれんね?」
「……!!!!」
俺は千歳の頬を思いきり殴り、シャツを引っ張り起こす。
殴られた千歳の目は虚ろで何も映さず、表情はなく、ただ涙だけが頬を伝った。
「………そんな事、簡単に口にするなアホ千歳!!!俺らは他の皆の分も、生きていかなあかんのや!!!!」
突発妄想終わり\(^O^)/
- ※バトテニ