＊冷＊さんの日記

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- 2014/12/16 12:59
- またね、セトルリン。
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- 冷=私
  紫=紫陽花
  
  ……………………
  
  冷｢うわぁああん!えーん!ひっぐ!ぐずっ!うえーん!｣
  
  紫『うるさい。いつまでそうやって泣いてるつもりだえ?泣いてる暇があるのなら、妾にﾒﾒﾆｷﾞﾘの一つでも握れ馬鹿ﾔﾇｼ』
  
  冷｢何でお前そんなにクールなの?寂しく無いの?｣
  
  紫『やっと貴様と離れられて清々するわ』
  
  冷｢ひでぇっ!!びぇえええん!｣
  
  紫『うるさい!貴様は冗談も分からんのかえ?』
  
  冷｢あ、冗談?良かった｣
  
  紫『全く、貴様がそんなだと不安で帰れなくなるわ』
  
  冷｢すいません｣
  
  紫『妾はもう沢山の事を学び一人前になったのじゃ。だからこれしきの事では泣かぬわ』
  
  冷｢うう…紫陽花は強いね｣
  
  紫『だのに妾のヤヌである貴様が泣き崩れてどうするんじゃ!しっかりせい!』
  
  冷｢あい、ごめん｣
  
  紫『それに、離れていようとも妾は貴様の事を忘れない。馬鹿な奴だったと思い返してやる。だから貴様も妾を忘れるで無いぞ。そすれば離れていたとて気持ちは繋がったままじゃ』
  
  冷｢!、紫陽花!私も絶対に忘れないよ!大好きだよ!｣
  
  ｷﾞｭｯ!
  
  紫『ええい、やめぬか!暑苦しい!そんな事言っとらんで最後まで妾の為にﾒﾒﾆｷﾞﾘを作れ!』
  
  冷｢えいえいさー!｣
  
  紫『具は｢キバナの煮しめでしょ?｣…ふんっ、やっと妾の事が分かるようになったな』
  
  冷｢ふふ、五年も一緒にいたんだから分かるよ｣
  
  紫『…ヤヌ、ありがとな、また会おうぞ』
  
  冷｢…?ごめん、今何て言った?聞こえなかったんだけど｣
  
  紫『とっととﾒﾒﾆｷﾞﾘ作れ馬鹿ﾔﾇｼと言ったんじゃ。ホレ早よ作れ!』
  
  ﾍﾞｼｯ
  
  冷｢痛いっ!｣
  
  終わり
  ……………………
  
  紫陽花、ペトリアム、また会おうね。