ひでき中尉さんとモバ友になろう！
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- 2013/3/16 21:21
- 【演劇鑑賞記録】ふるさとの香り
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第28回 胆沢劇場【ふるさとの香り】
去年の胆沢劇場の演劇です。
昭和9年に起きた「東北大飢饉」によって農村は壊滅的な打撃を受け、米も野菜も殆ど採れずｱﾜやﾋｴを食べ飢えを凌ぐ毎日…
ひょんな事から東京から来た人買いの甘い口車に乗せられ、3人の少女は東京の料亭に身売りされてしまう。
人買いから聞かされた「華やかな生活」とは違い、鬼の様な料亭主人夫婦に過酷な労働を課せられるの毎日。
ある日、唯一の理解者である先輩奉公人の少女からふるさとからの手紙をもらい
少女たちのふるさとへの思いがつのる。
ほどなくして料亭は火災に見舞われ全焼し
改心した人買いからふるさとへ帰る様説得され帰りの切符を貰う。
寒い冷害と飢饉は終わり、満開の桜の花と家族達が少女達の帰りを歓喜で喜んだ…
【感想】
いゃ～ どんな苦難があっても【帰る場所と自分の帰りを待つ人】が居るっていいねぇ!!ラストは感涙したよ!!
料亭主人夫婦の悪役ぶりも凄かった(笑)-
