+チロル+さんの日記

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- 2025/1/29 13:30
- さよならの意義
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- お久しぶりです。
  今ここを見てる人ってどのくらいいるのかな？
  とりあえずかつてモバで素敵なご縁をいただいた者として、また仲良くしてくださった方には伝えたほうがいいかなってことをお話しようと思います。
  
  2023年6月に愛犬ティアラが亡くなりました。享年16才でした。
  亡くなる数ヶ月前には腎臓病を患っており毎日背中に皮下点滴をしていました。静岡に来て早いうちに咳と心雑音が見つかり10年以上も投薬治療で生きてくれました。
  死因ははっきりとは言われなかったのですが検査の数値から膵炎を起こしていて一週間ほど集中治療をしようと入院したその夜に亡くなってしまいました。
  心臓が悪かったこと、さらに高齢犬だったことで循環が悪く毒素が全身に回ってしまったのではないかとのことでした。
  
  今、やっとティアラの死をはっきり文字にすることができました。
  ティアラが亡くなって毎日毎日後悔に泣き暮れていました。
  そんなにすぐ亡くなってしまうと知っていたら入院なんかさせなかった。最期までそばにいたかった。ティアラは一人で寂しくなかったかな…
  亡くなる一週間ほど前ステロイドを使っていてとても元気だったのもティアラに甘えていた。
  ステロイドを使うってもう末期だったのにそのことにも気付けなかった。飼い主失格。
  でも獣医師さんも気付けなかったんだからそこは仕方ないと今は思う。諦めないでくれたんだよね。
  
  一年くらいは後悔のあまり嗚咽が止まらない泣き方をしていましたが、最近は時間が癒やしてくれたというものか、後悔よりも楽しかったことをよく思い出してくすっとしています。
  
  そしてもうひとつ、昨年母が亡くなりました。
  数年前個人的に両親に対して確執が生まれてしまいコロナ禍前に『次に会うときは誰か亡くなったときだな』と覚悟していたのでダメージはないのですがやっぱり泣いてしまいますね。
  
  母はきっと今頃、チロとメリーとティアラと一緒にいるでしょう。それなら誰も寂しくないね。
  実を言うと母の死が私の後悔を緩和してくれたと思います。ティアラは母が大好きだから。また会えてよかったねって微笑ましく思います。
  
  死はいつも私に何か意義をくれる。
  ティアラの死はその日々が本当に正しいのかを、母の死は安らぎを。
  
  ちゃんと毎日を見つめて自分を誤魔化さず精一杯生きようと思います。
  
  ティアラとのご縁をくださったブリーダーさんありがとうございました。