松山さんとモバ友になろう!
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- 2009/4/19 15:29
- 偉大
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- 昨日は、お父さんと二人で暇だったから、お酒を飲んだ。
初めてのことだった。
「なぁ、ゆーすけ。暇だし酒飲むか」
「いや、普通、父親と初酒をかわすのって、成人式とかじゃない??」
「ゆーすけくん。それがアルコール依存症の父親を持った息子が言う台詞かね」
「知らないかもしれないけど、俺のキャッチコピーは、"ミスター反面教師"なんだぜ」
「言うねー」
そんな会話を交わしてから、酒をかわした。
そして、しばらくたって
「ゆーすけ、ゆーすけがまだ小さかったときによくやった、あの国民的ゲームやろうか」
と父親が言ってきた。
僕は、ずっと万年平社員で中卒でアルコール依存症である偉大な父親の背中、いや、お腹を見て育ってきたけど(遥か前に父親のことを追い抜かしたという意)
全く記憶に無かった。
一緒に遊んだ記憶が無い。
「キャッチボール??」
「ちがうわ」
「かくれんぼ??」
「ちがうわ」
「じゃあ、なに??」
「ズクダンブンズングンゲームだよ」
ど…どこで覚えた!?
そういや、毎日酒を飲んで夜中に帰ってくんのに、水曜日だけは早く帰ってきてたなぁ。
んで、毎週、レッドカーペットを一緒に見たっけかな。
そんな父親が、次に母さんとの馴れ初めを話始めた。
その中には、初体験の日の話とかもあって
「母さんが酔っ払った瞬間に、俺は、行けそうな気がするーって思ったんだ」
とか
「そのあとは、もうイエスフォーリンラブだ」
とか
レッドカーペットをふんだんに紛らせた、息子に語っちゃいけないランキング1位を堂々と語ってみせた。
全く偉大すぎるよ。
父親は、最後に、
「お前、芸人になりたいんだろ??だから、俺も勉強したんだ。レッドカーペットはあんまり面白くないな。ゆーすけの方がおもろいわ。だから絶対に売れろやな??そんで、俺が今までにしてきた武勇伝をいっぱいネタにするんや。そしたら俺も大人気や」
と言ってきた。
全く偉大すぎる。
そして、
「あー、グラビアアイドルとやりてー」
って言った。
さて、こんな父親どうでしょうか。
僕は…
あると思います。
アディオス。
- 昨日は、お父さんと二人で暇だったから、お酒を飲んだ。