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    • 2016/9/22 18:57
    • 諸葛亮
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    • 星落秋風五丈原

      1.
      祁山悲愁の 風更けて(ふけて) 陣雲暗し 五丈原
      零露の文は 繁くして 草枯れ馬は 肥ゆれども
      蜀軍(しょくぐん)の旗 光無く 鼓角の音も 今しづか
      丞相病あつかりき 丞相病あつかりき.

      2.
      夢寐(むび)に忘れぬ君王(くんのう)の いまはの御こと 畏みて
      心を焦し 身をつくす 暴露(ばくろ)のつとめ 幾とせか
      今 落葉の 雨の音 大樹ひとたび 倒れなば
      漢室の運 はたいかに 丞相病あつかりき.

      3.
      四海の波瀾 収まらで 民は苦み 天は泣き
      いつかは見なん 太平の 心のどけき 春の夢
      群雄(ぐんゆう)立ちて ことごとく 中原 鹿を争ふも
      たれか王者の 師を学ぶ 丞相病あつかりき.

      4.
      嗚呼 南陽の旧草廬(きゅうそうろ) 二十余年の いにしへの
      夢はたいかに安かりし 光を包み 香をかくし
      隴畝(ろうは)に民と交れば 王佐(おうさ)の才に富める身も
      ただ一曲の梁歩吟(りゅうふぎん) 丞相病あつかりき

      5.
      成否を 誰れか あげつらふ 一死 尽くしし 身の誠
      仰げば 銀河 影冴えて 無数の星斗(せいと) 光濃し
      照すやいなや英雄の 苦心孤忠(しんこちゅう)の 胸ひとつ
      其(その) 壮烈に 感じては 鬼神も哭(な)かむ 秋の風.

      6.
      嗚呼 五丈原 秋の夜半(よは) あらしは叫び 露は泣き
      銀漢(ぎんかん)清く 星高く 神秘の色につつまれて
      天地 微かに光るとき 無量の思(おもい)齎らして(もたらして)
      千載(せんざい)の末 今も尚 名はかんばしき諸葛亮(しょかつりょう)
      名はかんばしき諸葛亮.

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