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- 2010/6/13 8:34
- 「AKB48」の件
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- CD買ったやつしかメンバー人気投票に参加できないとか、44バージョンのCD売ったりというような、いわゆる「AKB商法」。
CDやグッズなどの大量購入を煽るこのやり口に対しては批判の声も多いようですが、反面「買うヤツは好きで買ってんだからほっとけ」的な意見も散見されます。
まぁ、そりゃそうです。消費者が自由意志でもって買ってんですから、それもまた正論です。
ただ・・・こういう商法に引っかかる人っていうのは、善し悪しは別にして、とにかく直情的というか、純粋・一途に走るタイプの人が主なはず。こういう人等を煽り、毟り取る所業は非常に危険なんですよ。
全て毟られ尽した後、多くを失った(物質面に限らず)彼等が暴走しないと誰が言い切れるでしょうか。
一途に走ってきた、その目的そのものの空虚さに気付かされた時には、既に多くを毟り取られた後。
で、その際に彼等の「直情」のベクトルが怒りや虚無感とともに矛先を変え、妙なテロルに昇華したりしないだろうか。
ちょっと心配なのと同時に、無責任な運営者に怒りを覚えます。
AKB=アキバってことでいうと、この街はかつて同種の「暴徒」に襲われた歴史がありますよね。
また、中森明夫あたりがこの「商法」を半ば肯定してるってことが自ずからその証明になってますが、この方式は非常に「80年代」的な、ハッキリ言ってオールドファッションで、ある意味陳腐なものです。
秋元はじめ、運営側は要するにこういう商法しか出来ない連中なんですよね。違法でこそ無いようですが、ほぼこの商法は「脱法」行為です。そう言ってしまって差し支えないでしょう。
「おニャン子」で当てたその20年後、そのほとぼりが冷めたのを見計らって、また同じやり口で太ろう、というね。ロクでもない、としか言い様が無い。
- CD買ったやつしかメンバー人気投票に参加できないとか、44バージョンのCD売ったりというような、いわゆる「AKB商法」。