Omegaさんとモバ友になろう!
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- 2016/2/9 9:46
- 表現者の矛盾
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- ※これは、いつもの映画レビューでは、ありません※
昨日の「天空の蜂」のレビューの中で、自分は…
"ライブで原発反対を訴えるアーティストは多い。ですが、ギターもマイクもスピーカーもライトも…全てが電気で動いてる…原発の力で、原発反対を訴える事に、矛盾を感じてました"
…と書きました。
が、実は続きがあります。今から五年前…そう、正に「天空の蜂」の舞台となっている、福井の原発が稼働を始めた時の事です…
自分はライブをしてました。周りには福井迄行って、反対運動に参加していた友人達もいました。
その日のライブは、関東から来た、仲の良い友人のバンドと一緒。彼らのバンドのリーダーだった友人が自分に、こう言いました。
「ごめんね、今日は一緒に打ち上げ行けないんだ…僕達、福井に行かないといけないから…」と。
そして、「実は今日のライブで僕達、解散なんだよね…ホントは続けたいんだけどさ…。だから今日は一緒に出来て、本当に良かったよ。ありがとう」…
それは自分にとって、あまりに突然でショッキングな話でした…。理由は、関東で起きた原発事故の為、メンバーが仕方なくバラバラになってしまうから…
この時、自分は原発の問題が、実は、全く他人事では無い事に気付き、痛感させられました…仮染めの綺麗事では何も解決出来ない、もどかしさだけを残して。
- ※これは、いつもの映画レビューでは、ありません※