Omegaさんとモバ友になろう!
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- 2016/2/8 9:26
- 天空の蜂
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- 主演、江口洋介 本木雅弘 仲間由紀恵 監督、堤幸彦
久々に面白いと思った日本映画です。前知識全く無し(笑)原作は東野圭吾…かなりの話題作の映画化らしいです…f^_^;
見た理由はモックンが出てるから…(笑)別にモックンのファンと言う訳ではありませんが、出演者にモックンの名前が有る作品は必ず見ます!!(十分、立派なファンかも…)
江口洋介はそんなに好きな訳ではありませんが、この作品では、かなり良かったです。ただ、やっぱりモックンに尽きますが(爆)
驚いたのは最後にクレジットで解った事ですが、監督が堤監督だったと言う所…。個人的に大ファンです(^^)…つまり、この組み合わせなら自分的にはベスト!!何故、堤監督で驚いたか?と言えば、普段のユーモアを散りばめた作風とは全く違い、終始シリアス一辺倒な所でした。
堤監督のファンなのは、同じ表現者として、共感が持てる所です。表現の方法は、人様々ですが、何かを伝えたい…と言うより、作品を通じて、何かを考えさせたいと言う点…ただ、それが正しいとも思ってません。あくまで個人的な考え方の話です。
話は、かなりシリアスで、テーマは原発…簡単に言えば原発テロの話です。巨大なヘリコプターをジャックし、日本中の原発を今すぐ止めなければ、ヘリを原発に墜落させると、テロリストが要求する…と言う内容です。多分、原作よりエンターテイメント性を重視してる為、原作ファンには賛否両論が有るかも知れませんが、グイグイと引き込むストーリー展開とテンポの良さは映画としては完成度が高いです。
決して、単純に原発が良いか、悪いか?…と言う内容ではありません。
これは、音楽でも良く思う事で、ライブで原発反対を訴えるアーティストは多い。ですが、ギターもマイクもスピーカーもライトも…全てが電気で動いてる…原発の力で、原発反対を訴える事に、矛盾を感じてました…(^_^;)
最後に印象に残ったセリフ…「あんなヘリを作ったから、こんな事態になったんだろ!!」…「それを言えば、原発の方が余程、危険だろーが!!」…「お前らは、その原発の力で、あのヘリを作ったんだろッ!!」…この、やりとりが全てを物語ってる気がしました。
- 主演、江口洋介 本木雅弘 仲間由紀恵 監督、堤幸彦