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    • 2011/4/3 11:29
    • 原発、反対です(その1)。
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    • 1999年9月30日、茨城県東海村の核燃料加工施設での事故の話です。

      ウラン溶液をバケツで注いでいて処理していたところ、7杯目で突然青い光が発生し臨界(核分裂反応)が起きた。
      作業員はヘリコプターで放射線医学総合研究所へ搬送され、その後、造血細胞の移植の関係から東大病院に転院。
      以下は被爆を受けた、当時35歳の作業員大内さん(Oさん)の治療記録です。なお、気分が悪くなる場合は読み進めないで下さい。

      ICUに運ばれてきた、Oさんは健常者と見間違うほどで言葉も交わせられた、ただ外見は1日でいっきに日焼けしたような真っ赤な皮膚をしていた。
      血液中の細胞を調べると、白血球が急激に減少(健常な人の1/10)。このためウィルスや細菌に感染するのを防ぐため無菌室に隔離。初日からこれ以降Oさんは、無菌室からでることはなかった。

      正常な染色体は順番通りの配列で並んでいる。しかし、放射能を浴びた染色体は断ち切られてバラバラになったり、別の染色体とくっついてしまったりする。染色体異常の動物ができてしまう。
      染色体は全ての遺伝情報が収められている人体の設計図、これが破壊されたということは、今後新しい細胞が作られないという事を意味する。

      7日目に、Oさんにより近い妹さんから血液の細胞を移植。
      1度は根付いたかにみえた正常な染色体に傷がついてくる。これは身体を貫いた放射線が体内の物質を変化させ、自らも放射線を発するようになってくるため。

      血液の病気で骨髄移植、小血管細胞移植の治療を受ける人はいるが、新たに根付いた細胞に異常が見つかったことはいままでのところ全く無い。

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