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    • 2019/5/28 11:29
    • 季札について思うこと
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    • 「親の遺言を守らなかった季札とは孝に非ざるか?」
      「遺言を守らずとも兄弟を立てる謙譲さは美徳となるか?」

      孝は、時代によって解釈が異なっているようです。
      親の命令が絶対という時代もあれば、親に意見する事も大丈夫な時もあります。

      孝の根本は、親をはじめ、多くの先賢達の志を継ぎ、それを実践して、後世に伝えることが重要で、この根本は変わらないと思います。

      この根本を変えないが為に、時代によっては親を絶対視し、時代によっては、意見もするのではないかと思うのです。

      家督を継ぐのは長兄が当たり前の時代、才覚があるからと、末子が家督を継ぐのは諍いの元になるのではないかと思うのです。

      もし季札が家督を継いでいたら、と想像すると、必ず諍いが起きる、とは言いませんが起る可能性は十分にあったのではないかと思います。

      兄弟が諍いを起こすことは、先王も本意ではなかったでしょう。
      そして、諍いが起きて、兄弟喧嘩が始まれば、王子達の喧嘩である以上、国は二分・三分され、その隙をついて、他国に攻め滅ぼされてしまうこともあります。

      国を滅ぼす様な事態を引き起こせば、誰が先王の志を継げるのか? と言う話になってしまいます。

      そういう事を考えれば、たとえ遺言を破ったとしても、孝と言えるのではないかと思います。



      「親の遺言を尊重し続けた兄弟こそが「孝」となるか?」

      これは普通に考えて孝でしょう。親の言うことを聞いている訳ですからね。
      一方、季札が継ぐという大前提があるからこそ、「自分は仮初めの王である」という自覚が、兄弟仲を良くしていたようにも思います。

      先王が遺言を残したことと、敢えてその遺言を破った季札、その二つが国の諍いを減らし、伍子胥の話にまで繋がったのかも知れませんね(*´▽`*)

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