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    • 2025/6/10 21:00
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      原題:HAUTE TENSION

      公開日:2006/08/26

      製作国:フランス

      配給:ファントム・フィルム


      監督&脚本:アレクサンドル・アジャ

      脚本:グレゴリー・ルヴァスール

      撮影:マキシム・アレクサンドル

      特殊メイク: ジャンネット・デ・ロッシ


      キャスト
      セシル・ドゥ・フランス
      マイウェン
      フィリップ・ナオン



      女子大生のマリーは親友アレックスと一緒に片田舎の道を車で走っていた。
      2人は都会の喧騒を離れ、静かな田舎にあるアレックスの実家で試験勉強に励む予定だった。
      アレックスの家族に暖かく迎い入れて貰ったマリーだったが…



      2006年、日本で上映され、後に続くフレンチ・ホラーの草分け的な存在となったエポック・メイキングな作品です。
      監督はフランス人ホラー作家の中で唯一アメリカン・システムの現場に馴染む事が出来たA.アジャ。
      ウェス・クレイヴン監督の「サランドラ」をリメイクした「ヒルズ・ハブ・アイズ」のヒットを皮切りに、「ミラーズ」「ピラニア3D」、そして「ホーンズ容疑者と告白の角」といった話題作を連発。
      すっかり米国ホラーの屋台骨監督と化してしまいました(笑)

      そんな彼がフランス時代に生み出した本作は、ジャンネット・デ・ロッシによる手造りグロ・ゴアと「血」に対する拘りが半端ない作品となりました。
      米国が「血」をド派手に吹き出す効果として使用するのに対し、アジャ監督は肌にまとわり付く様な「血」にする事で痛みを誘発する事に成功しています。
      見せる血を体感する血に変えてしまいました。
      身体にまとわり付いたべったりとした汚い血は暫く脳裏から離れなくなる事でしょう。

      勿論、ロッシが手掛ける「造り物感」が丸出しとなった特殊メイクも必見です。
      ロッシが携わったルチオ・フルチの「サンゲリア」でみせた肉の腐敗とは違い、肉の破壊に従事したメイクはあまりにも惨たらしく、汚いです。
      造り物である事がありありと分かる造形ですが、壮絶な肉の破壊描写に初めて観る人は呆気にとられてしまう事でしょう。
      グロはNGという人は避けた方が賢明です。

      余談になりますが、日本での衝撃的な公開から19年が経とうとしているんですね。
      久々に本作を観て思いましたが、グロだろうが、手作り特殊メイクだろうが、名作というものは何年経っても色褪せないもんですね。
      つくづく「病んだ映画だなぁ」と思いましたよ(笑)

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