もげたぬさんとモバ友になろう!
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- 2012/3/7 21:27
- ディアブロ⑦
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- 半月を待たずにiMacのほうのアカウント及びCDが終わった。次が、そこからアイテムを受け取り続けていたパワーブック側であることも分かっていた。そのアイテムも、日本サーバーでは売れないと知っていた。
一度汚れた者を決して受け入れない清潔さと、そしてそれを誇りとする高潔な日本サーバーが好きだった。
やがて僕はパブリックサーバーでカタログスペックを成し、それが不正改造ユーザーに勝ることを確かめた。
同時にそれは、公正不正、誰がどう楽しむか、その現状がどう今後に関与していくのか、そんなこんなで僕のMacは両方共レルムにアクセス出来なくなった。
部屋に戻ると明かりが付いていて、ああ合い鍵とか残りの荷物とか最後のチャーハンとか、そういうのだって思った。
「ただいま」「おかえり」
ディアだけ繋がらないと首を傾げながら言う彼女が、随分と大人に見えた。
鞄を下ろして着替えながら一部始終を話すと「そっか」と笑い、台所に置いたままのご飯とチャーシューとメンマが入った袋をガサゴソし始めた。
朝起きると彼女が支度をしていて、駅まで送っていった。
iMacのオフラインのディアブロには新規の尼が作られていて、欠けた宝石で荷物が埋まっていた。
- 半月を待たずにiMacのほうのアカウント及びCDが終わった。次が、そこからアイテムを受け取り続けていたパワーブック側であることも分かっていた。そのアイテムも、日本サーバーでは売れないと知っていた。