もげたぬさんとモバ友になろう!
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- 2012/2/29 21:55
- ディアブロ②
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- ディアブロというかディアブロ2を始めた僕は相当の衝撃を受けた。
というのも、洋ゲーは愚かセガサターンが最後のハードで止まったままだったからだ。
アメコミ調のビジュアル、オペラチックなBGM、絶望的なフィールド、そこかしこに転がっている死体、血肉が弾け飛ぶ残酷な破壊表現、冷酷な他プレーヤー達、飛び交う謎の略語の数々…。
1ラウンドじゃねえ1分だ!こんなゲームを辞めるのに必要な時間はよぉ!
…でも何か悔しい…!
当時のパソコンはお洒落さん御用達のiMacで、CPUは驚愕の233MH、メモリにいたっては64Mという、まさにお洒落さんなスペックだった。
ちなみにネットでは、マッキントッシュユーザーは「クソマッカー」とか「ダサマッカー」なんて呼ばれていた。
特に根拠もなかったが、何一つ恥ることもなく反感を覚えるわけでもなかったのはきっと、やるほどに楽しくなっていくディアブロとお洒落なMacを愛していたからだと思う。
気が付けば僕は50万円のパワーブックを買い、同棲していた無職の彼女はお古のiMacで合成用のアイテム集めに没頭していた。
日々上達する操作、スラング、交渉術。
日中に彼女が集めた素材を持ってトレードに向かい、より良い装備を手に入れ分け合い、より強い敵を倒し、たまにはケンカもしたけれど、二人三脚のディアブロデイズは僕達の暮らしになくてはならないものになっていった。
そんなある夜、僕はPK(プレイヤーキラー)と遭遇した。
- ディアブロというかディアブロ2を始めた僕は相当の衝撃を受けた。