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    • 2010/7/27 13:10
    • デート日記~王子と私~其の参
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    • ※其の弐を読まなきゃワケわかりませんです。

      一先ずホテルにも連絡したし、契約しているタクシー会社全部当たってくれるっつー話なので、連絡待ちとなりご飯を楽しむことにした私と王子。

      しかし、王子はまだハラハラしているご様子で、アクシデントに慣れている私としては王子に申し訳ない気持ちで一杯です。

      胡麻を擂り擂り心の中でごめんなさい…。

      「そういえば、王子の書く文章を読んでみたいです。」

      そう、王子は雑誌のライターさんをされているのです。素敵!

      「あー持ってきたら良かったですね。でもお堅い感じですよ?『~である。』みたいな。まぁその方が読者には説得力がありますからね。」

      ニコッと笑いながらコチラを見る王子。


      ズッキューン!!である。

      王子の笑顔は何ものにも代えがたい燦然とした輝きを放ち、辺り一面を非現実的な世界へと引きずり込む、そういった力を持っていると言えよう。だが、私のこの稚拙な文章力では王子の素晴らしさを全て表現しうる事はできない。ハンカチを噛んでキイッである。

      とまぁこんな感じで王子は悉く私のハートを鷲掴みしていくわけですが、携帯のバイブ音がカウンターの片隅でガタガタとなり響き見てみると、知らない携帯から。

      「もしもし?ーッ!?おっちゃん!?今何処!?うち!?降ろして貰ったとこ!うん、わかった!!ごめんね、サンキューおっちゃん!!」

      「…あの、もしや…」

      「ええ!タクシーの運転手さんです!ここまで持ってきてくれるって!」

      「本当ですか!?よかった!本当によかった…!」

      王子はまるでご自分の事のようにスーツケースの発見を喜んで下さいました。エクセレント!!王子!!


      そのあと直ぐに手を取り合い固い握手を交わし互いにありがとう、おめでとうを繰り返しビールで祝杯を挙げました。

      …続く?

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