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- 2023/10/3 12:05
- 祖母が亡くなった
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- 今朝、祖母が亡くなって通夜会場にいる。ひょっとするとお泊りになるかもしれない。ぬいぐるみの服とかも作ってくれてかわいがってくれたおばあちゃんだった。悲しい。
認知症でぼけが進み、家族も見分けられなくなってあまり反応がなくなった。老衰で腕も動かせなく、発声することも飲み込むこともできないまま亡くなってしまった。
老衰の方がいい死に方のように思われているけれども、こういう例を見ると、きちんとした別れを交わすことができずいい死に方のようには思えなかった。
心残りなくお別れできる点で、まだ意識のはっきりしている病死の方がまだましかもしれない。認知症になって自分が何者かも分からなくなって死ぬことだけはなるだけ避けたい。それは恐怖のようだった。『自死について』を著してその通り死んだ思想家の西部邁氏のように、そうなる前に自分の手で始末をつけるのが一番いいように思える。
伯母の死に続いて、身近な人の葬儀は、みずからの命と向き合い、自分らしい死に方とはいかなるものか見つめ直す機会を与えてくれたように思う。
- 今朝、祖母が亡くなって通夜会場にいる。ひょっとするとお泊りになるかもしれない。ぬいぐるみの服とかも作ってくれてかわいがってくれたおばあちゃんだった。悲しい。