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小説・詩書いてる人や
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2012/8/12 19:58自分の詩書こう
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- さっこ カタチは大切だって言うけど どうだい 時間が経ってしまえば汚れて 挙げ句の果てには 壊れてしまうじゃないか これなら口だけだっていう言葉と 同じものでしかない 唯 信じるか信じないかのことだろ 他人の本当を受け入れられないんだろ ただ 怖いだけだろ 待ってなんて呼び掛けても 声は耳を通り抜けてく 望んでなんかない この先に残された明日を どうやって生きていこう 空っぽな頭が考えるのは やっぱり空っぽなことだ カタチは大切だ 重さも温かさも 全部わかるから 軽い風船みたいな言葉とは違うんだ すぐには壊れない 頑丈さも兼ね備えてる 僕の一部をカタチにしたところで 受け取ってくれるのは― 殆ど誰も受け入れたがらない 重た過ぎるのは 誰だって持ちたくはないから そうだろ、そうなんだろ? だから、ほら 君の言う好きは もう壊れて 僕の言う好きは壊れかけてる 止まんない 止まんないや 止まってくれるはずはないんだよ
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- さっこ 片方だけにしか繋がれない紙コップ 糸の切れた先を窓の外へ 聞こえる様に聞こえる様に 祈って放った声が 空気を揺らしても 届くことはない もう1つのコップは 声を待つ耳元に 凝らす耳に入るのは 遠くからの声じゃなく 震える胸の高鳴りと 日常に溢れる音 窓の外から伸びる糸が 寂しく揺れた 繋がることを強く願うこの胸に 信じる言葉を貰っても 安らぐ場所は無い 目に見えないからこそ望む 深まりを埋める 自分達だけの時間があったなら 不安も覚えないで その気持ちに怯えることもないのに 糸電話のできる距離ならば 手じゃ掬えないものを 喉を通して伝えられるのに 現実に適わないひとりごと 窓の先と先に伝わる 糸揺らす声が届きますように
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- さっこ 落ちてみて。 冗談の言葉を鵜呑みして 足を掛けた空の上 誰か冗談と言って。 必死に掴まれた手から先 重みの強くなった僕 冗談も素直に受け入れる 馬鹿正直に掛ける言葉なんて 1つもないだろ 泣き笑い苦笑混じりに 済まない顔はしないでくれよ 申し訳ない気が込み上げた 落ちるよ。 誰も何も言ってくれないの ぼろぼろ零れる涙と笑い 落ちるなんて馬鹿言ったけど そもそもそんな気 微塵も無いから座り込んだ 不快な顔して 冗談やめろよ。 どっちもどっちだっていうのに 僕自身が悪くなる 僕も僕が悪いんだと思うんだよ 冗談を抜きにしたら こうなるんだよ。 水中に潜る感覚纏って 冷えた空気が体を刺す 見えた顔はどれもこれも 影で暗かった 息を飲む 声が漏れる 誰かが言う、呆気ない。
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- 2011/11/3 17:38小説
- 2010/7/25 6:49自分事
- 2010/4/2 21:55挨拶
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2010/1/24 20:18感想
- 2010/1/16 12:12あなたは小説派?詩派ですか?
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2010/1/13 23:18みんなの小説張り付け