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- 2011/6/25 22:18
- 太田記念美術館「歌川国芳展」
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- 浮世絵師 歌川国芳の没後150年を記念して、前・後期と異なるテーマで展示。
前期のテーマは「武者と妖怪」。激しい力にあふれた武者絵、独創的な世界の妖怪画、華々しく粋な歌舞伎役者絵を紹介します。
芳年の繊細でいてエキセントリックな表現も好きだけど、国芳のどっしりと骨太でおおらかな線もまたいいものだと思いました。
武者も妖怪もなんと派手なことか。見ていてスカッとしてしまいます。どの絵も奇想天外で、魅力に富んでいて、目が離せませんでした。
小学生の頃、江戸時代の怪談話をおさめた本が家にあったんですが、その表紙に国芳の描いた骸骨の絵が使われていました。それが強烈に恐ろしくて、夜中なんかに思い出すと暗闇に怯えて震えたものです。けれど、昼間はおどろおどろとした骸骨の絵に惹かれ、本を見ずにはいられませんでした。
今も昔も、人をひきつけるものに変わりはないんですね。
- 浮世絵師 歌川国芳の没後150年を記念して、前・後期と異なるテーマで展示。