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- 2011/6/19 22:26
- 「鳳凰と獅子」「ワシントンナショナルギャラリー展」
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- サントリー美術館で「不滅のシンボル 鳳凰と獅子」、国立新美術館で「ワシントンナショナルギャラリー展」を観てきました。
「鳳凰と獅子」展は、瑞鳥の鳳凰と霊獣の獅子に着目し、人々が託した祈りや空想の表現を紹介していきます。
狛犬や唐獅子は可愛らしくて頬が弛み、長い翼が優美な鳳凰は気高くて惹き付けられました。
仏画や彫刻、屏風や陶磁器、染織など、いろんな面から鳳凰と獅子の表現を見ることができて大満足。
竹内栖鳳の「大獅子図」は知っていましたが、実物を見るのは初めて。予想以上の大きさに驚き、その迫力あるライオンの姿に釘付けになりました。
地味な印象を抱いていた美術展でしたが、おめでたいモチーフだけに華やかさがあり、面白い展示でした。
「ワシントンナショナルギャラリー展」では印象派、ポスト印象派を中心とした展示で、ワシントンナショナルギャラリーの常設作品が9点出展されています。(一度に12点までしか貸し出すことができないため、これほどまとめて貸し出されるのは極めて稀とのこと)
印象派なんて今さら目新しくもない…と思っていても、実物を目にするとやはり感動してしまいます。これが絵画のパワーだ、と思う瞬間です。
それにしても、モネのあのキラキラと明るい世界はなんでしょうね。眩しいほどに輝く景色は悲しみをも包みこんで、幸福感に泣きたくなります…。
- サントリー美術館で「不滅のシンボル 鳳凰と獅子」、国立新美術館で「ワシントンナショナルギャラリー展」を観てきました。