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- 2014/4/12 23:35
- 病気のこと15
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- 3/11(火)続き
VHL病はほぼ確定。すぐにとは言わないが、いずれ遺伝子検査を受けてみては、と先生に勧められた。
とはいえ、まずは目先の腫瘍ふたつをなんとかしてからの話。
血管芽腫は良性の腫瘍とされる。手術で取ってしまえば完治するが、僕の場合は腫瘍ができている場所が良くない。
血管芽腫の大半は小脳にできるそうなのだが、僕のは脳幹と呼ばれる部位、延髄に発生している。
延髄はあらゆる神経の塊だ。いくら手術で腫瘍を摘出すれば完治するとはいえ、手術の際に延髄を傷つけようものなら手や足の麻痺、味覚障害、最悪は死亡もあり得る大変メスを入れ辛い器官なのだ。
だが呼吸中枢でもある延髄の腫瘍を放っておくわけにはいかない。手術は必ず行わなければならないが、僕には腎臓の腫瘍もある。まずは腎臓の方を手術する予定だが、MRI画像を脳神経外科の先生にも診てもらって緊急性が高いならば、先に血管芽腫を摘出する事になるかもしれない、という話になった。
そういえば腎癌が発覚した頃からよくザワザワと耳鳴りがしていた。癌告知のショックによる精神的なものかと思っていたが、これは脳腫瘍の影響なのかもしれない。
そんなことを考えていると、S先生から手術日を早めますか?と持ちかけられた。
たまたま手術のキャンセルがあったからなのだそうだが、今日の検査結果を受けた後では、僕の緊急性が上がったからなのではないか?と勘ぐってしまう。
しかし、術日を早くするというのは願ってもないことなので二つ返事で承諾した。
3/24(月)の予定が3/17(月)に。入院は3/15(土)からに変更になった。あと2週間があと1週間になったのは大きい。
腎癌も脳腫瘍(血管芽腫)も取れば治るのだ。ならばひとつずつ確実に潰していこう。
今日も最後に自己血を400ml採取して診察終了。待合室でしばらく休んで帰る。
腎臓の手術は一刻も早く、もう今すぐにでもやって欲しいと思っているが、頭の方は切るのは嫌だなと思いながらの帰り道になった。
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