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    • 2014/4/5 19:11
    • 病気のこと14
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    • 3/7(金)~3/10(月)
      頭痛はほとんど無かった。
      血尿は出たり出なかったり。
      痛みもあったりなかったり。
      気分的にはよくなかったが、会社には行っていた。

      上司に腎臓癌を疑われていること、入院、手術が必要なため会社を数週間休まなければならないことを話した時はクビになるかなと思ったりもしたが、上司からは全面的に協力するから病気を治して元気になって欲しい。有給も存分に使うといい、体が第一だよとものすごく暖かい対応をしてもらった。これは本当にありがたかった。

      3/11(火)
      頭のMRI検査の日。これさえクリアすればなんとかなる、そう思って検査に臨んだ。
      今回は造影剤を使わない単純MRIである。うるさい検査だが造影剤も無いし、早めに終わるだろうと思っていたが、実際に検査が終わった頃には1時間程経過していた。
      検査が長引くというのは不安を煽る。何か悪いとこが在ったんじゃないか、先日の頭痛と合わせて僕の不安は最高潮である。

      そしてこの不安が具現化したかのような結果が出てしまう…。

      診察室ではS先生がMRI画像と共に待っていた。
      椅子に座りながらチラリとMRI画像を横目に見る。何か白く丸いものが写っていることが分かった。素人にはそれが何かは判らないが、人体における正常な組織とは思えなかった。

      S先生は、ここに腫瘍があります、と言った。
      これまでか…と僕が思いかけていたところで、S先生はこう続けた。
      これは腎臓から転移してできたものではありません、放射線科の先生は血管芽腫だと言っています。

      どうやら転移性脳腫瘍は免れたようだが、S先生はまた別の問題が出てきたと言う。
      若くして腎癌が発症したことに血管芽腫が合併していることによって、遺伝子異常による病気が強く疑われるそうだ。
      フォンヒッペルリンドウ病(VHL病)といい、3~4万人に1人程度の珍しい遺伝子疾患で、脳や脊髄、眼球の血管腫、腎癌、膵嚢胞、精巣上体腺腫などを発症するもので、僕のこれまでの診察所見にぴったり該当する。
      精巣上体はまだ何も見ていないが、S先生はこの場でエコー診断をしてみましょうベッドに横になってズボンを下ろしてくださいと言ってきた。
      そんな急に…とは思ったが、これまでの検査や診察で羞恥など無くなってしまっていたので大人しく先生に従った。

      なかなかに揉みくちゃにされたと思う。結果、精巣上体にも腫瘤が見つかり、VHLの疑いはより強くなった。

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