紅茶+さんとモバ友になろう!
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
-
- 2014/3/30 20:04
- 病気のこと13
-
- コメント(0)
- 閲覧(63)
-
-
- 3/4(火)続き
一通りの説明を受け、そろそろ今日の診察は終わりかなと思っていると、では自己血を採りましょう、と言われた。
自己血?ああ、前回の診察の時そんなことを言っていたような…とぼんやり思い出した。
手術時の出血に備えて、輸血用の血液を自分で用意しておこうというものだ。自分の血液なのだから最も安全な輸血になる。
今回は400ml採取し、一週間後にも400ml、合計800mlを準備する。
ただし手術で自己血で賄えない大量の出血があった場合は赤十字社の輸血用血液を使用することになる。
まあ自分の為の献血である。腕に針を刺して数分横になっていたら採取終了。採取後に水分をよく摂るようにと言われるのも献血と同じである。
次回の来院は一週間後の3/11(火)、頭のMRI検査と自己血の採取を行う。
そういえば、もう腎臓癌であることは揺るぎないのだが、では何故結石同様の激しい疝痛が起こったのか?
結石の痛みとは石が尿管に詰まり、腎臓に圧力がかかり痛みを発するものだ。
僕の場合は血尿によく血の塊が混じっていた。その塊が尿管に詰まり結石同様の痛みを発したのだろうということだった。
なるほど、ということはまたあの痛みに襲われることがあり得るということか。やはり水分はよく摂らなければ。
さらにどうでもいいが、救急車で運ばれた頃からそうなのだが、夜就寝時に患部である左の腎臓が気になって左を下にして横になることができなくなった。なんだか圧迫してしまうような気がして、寝るときは常に右向きになった。皆こんなもんだろうか。
3/5(水)
病は気からという言葉があるが、まさにその通りで、肺転移が無いと分かったことで朝から随分と気分が良かった。不思議とあの嫌な腎部の疼痛も感じない。
何だか手術までの3週間を乗り切れそうな気になってきた。
そんな気分もこの日だけ。
3/6(木)
この日は午後から頭痛があった。
僕は元々頭痛持ちなので別に珍しいことでは無いのだが、癌を告げられている身としては、こういった体調変化は何でも癌に結び付けて考えてしまう。
頭痛がするということは癌が脳に転移したのではないかと想像した。
癌の脳転移は予後がとても良くない。昨日の晴れやかな気分はもはや微塵も残っていなかった。
- 3/4(火)続き