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- 2014/3/18 19:34
- 病気のこと09
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- 2/23(日)続き
僕は再びベッドに寝かされ、止血剤の点滴を繋がれた。
I病院へ紹介してもらうのはもっと先の予定だったが、こんな状態になってしまったので早めようということになった。2日後の2/25(火)に泌尿器科の医長が診察をするそうなので、無理やり予約を取ってもらった。紹介状は明日までに書いておいてくれるそうだ。
そして会社は休めということと、血が固まらないようによく水分を摂ってこまめにトイレに行きなさいと忠告を受けた。
点滴が終わると帰宅許可が出た。診察時間外なので会計は明日まとめてということになった。
部屋に戻ると狂ったように水を飲みトイレに行く。そしてすべての動作がゆっくりになった。もうあんな目に遭うのは御免だ。
その夜、左の腎臓部分の痛みはあったがなんとか眠ることはできた。
2/24(月)
朝から紹介状を受け取りにY医院へ。
I病院への交通手段や紹介窓口を教えてもらった程度でこれといった話はしなかった。
左腎部は圧迫感があったり、時々疼くように痛んだりした。
2/25(火)
いよいよI病院で診てもらう日。
救急で来たときは気にしなかったが確かに大きな病院だ。
中に入り紹介窓口に紹介状を渡し、泌尿器科まで案内してもらった。
一時間程待ったところで名前を呼ばれる。急な予約なわけだしこんなものだろう。
診察室には眼鏡をかけた気さくそうな医師が居た。この人がこの先お世話になる医長のS先生だ。
S先生は挨拶もそこそこに早速本題に入った。
そして先日撮ったCTの画像と紹介状を見ながら恐ろしいことを口にした。
「ホントに結石~?腫瘍じゃないかなあ?」
…今まで一番考えないようにしていた可能性が急浮上してきた。
結石の疑いが出てから何度となく自分の症状について調べた。痛みの無い血尿、左腎部の疼痛は確かに結石の症状だが、もうひとつ可能性のある病気がある。腎臓癌だ。
しかし僕はギリギリとはいえ20代である。そんなもの自分には関係がないと思っていた。
S先生がエコーで僕の腎臓を見るが、やはり考えは変わらないようだ。
しかしCTだけでは決め手に欠けるようで、造影剤を使って腹部のMRIを撮り、その画像で判断しましょうということになった。
MRIは明日、結果は2/28(金)に聞きに行くことに決めてその日の診察は終了した。
S先生は最後まで腫瘍だと思うんだよなあ…と呟いていた。
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