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- 2014/3/15 20:45
- 病気のこと07
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既に時刻は夜中の1時を過ぎていた。僕が運び込まれてから2時間程経過している。造影剤の点滴はいつの間にかただの生理食塩水になっていた。
先程処置室に戻ってきた医師がCTの画像を見ながら、石は映ってないね、と言った。
僕としてはもう石で確定して欲しかったが、またしても疑い止まりだった。造影CTまで撮ったのに。
まあこの医師は泌尿器科の専門医ではなく、外科の先生だそうなので細かいところまで診断できないのかもしれないが、それでも腎嚢胞については指摘された。そして膵臓にも嚢胞があると。
おお?膵臓にも?それは初耳だ。大丈夫なのかと思っていると、膵臓の嚢胞は問題ないでしょう、ただ気になるのは腎臓の嚢胞ですとのコメントがあった。やはりこの嚢胞が悪さをしているのだろうか、医師は近い内に腎臓内科を受診した方がいいと言う。
医師の話はそれだけ。今日はもう帰っていいとのことで、夜中の2時に放り出された。ああ、帰りのフォローなんてないのね…。
仕方がないので流しのタクシーを捕まえて部屋まで帰った。
翌朝、Y医院に行った。本来の診察予約は2日後だったが、昨夜の報告をしたいのと、なにより不安が強く待ちきれなかった。
Y先生は別段気にした風もなく僕の話を聞いていた。
昨夜の一連の流れを報告すると、Y先生は結石の典型的な症状だなと呟いた。
石が確認できない事については、CTの断面と断面の間は通常3~5mmで石がそれより小さければ映らないこともあるそうだ。もちろん流れ出た可能性もある。
もうY先生の中では結石確定のようだが、救急外来で腎臓内科を受診しなさいと言われた件について尋ねてみた。
まあ当然、精密に検査をした方がいいが、腎臓内科ではなく泌尿器科で診てもらうべきだという。
当初は大学病院を紹介する予定だったが、I病院の救急外来でCTやその他の検査をやっているのでI病院に行った方が話が早いそうだ(他の病院に行くとまたイチから検査をやり直すことになるらしい)
さらにY先生はI病院も大きな病院だから心配ないよ。私もかかっているし、と笑いながら言った。
聞けばこの先生、高血圧、糖尿病、腎不全と人の心配をしている場合かという状態の人だった。
まあとりあえず結石ということで薬を増やしてもらい、I病院への紹介状は後日取りに来ることにして、この日は診察を終えた。
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