日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
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- 2015/12/20 0:36
- 日記の素晴らしさ
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- ふとしたきっかけで、10年前の自分の日記(ネットブログ)を見ることができた。
高校2年の時に自分は日記を書いていた。モバゲーとはまた別の、自分と、その当時特別だった人ぐらいしか見せていなかった日記。
今更見ると恥ずかしいことばかり書いてあったのだが、とても懐かしい気持ちが蘇ってきた。
10年前の自分は、周りにあまり言いたくないようなことに夢中になっていたのだが、そのことを日記に書いていた。きっと現実の世界では誰も共感してもらえない気持ちを、日記でさらけ出したかったからだと思う。
高校時代のことはあまり思い出したくないことばかりで、大人になるに連れいつのまにか記憶に蓋をしてしまっていたが、日記を見ることで10年越しにやっと開けることができた。
そして、当時お世話になっていた元友人に、10年越しに感謝を伝えた。その友人は高校時代一緒に遊んでいて本当に楽しかったが、高3ぐらいに自分から連絡を断ってしまいそれ以降の繋がりはなかった。なぜ連絡を断ったのかは未だに謎であり、ずっと後悔していた。
その元友人のアドレスも今は消してしまってわからなかったが、自分の日記から当時の記憶を辿ることで、インターネット上ではあるが伝えることができた。相手に見てもらえたのかは知らないが…
今回のこのような気持ちは、その当時に日記を書いていなければ思い出すことができなかった。
TwitterやFacebookなど、手軽に連絡を相互に現在進行形でとれる手段は利便性はあると思うが、短文の連絡を幾十にも重ね掛けするため、過去の記憶の記録がチープになってしまう気がする。
その当時の出来事を詳細に、また自分本位で記録できるDVDのような役割を果たす日記のほうが、タイムカプセルを開ける時と同じように、不安と期待の入り混じった気持ちを何年後、何十年後も味わうことができる。
きっとこの日記も、5年後とかに見ると「恥ずかしい」と思うはずだが、この日記をみた5年後の自分は、15年前の高校時代の気持ちをまた振り返ることができるのだ。
- ふとしたきっかけで、10年前の自分の日記(ネットブログ)を見ることができた。