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    • 2006/7/18 23:19
    • 言葉にならない羅列
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  • "アバター"
    • それは奇妙な路だった。
      形外れの紳士に尋ねられ、私は右でも左でもなく空を指差し、あそこが池なのですと言うと紳士は有難うと頬笑んで地下へ行った。
      歩く度に扉が邪魔で向こうが透けているんだ。
      四つ辻には御面を付けた老婆がいて見ているうちに少女へと逆回転。
      驚くと、戻って戻って×××××××たのさと面の口が話したが、何度戻ってと言ったのかが聞きとれなかった。
      別の言葉だったのかもしれない。
      歩いていると、ビル代わりの砂時計の上からぽろぽろと人が落ちてきてはぐしゃぐしゃ潰れた。
      肉は青くて血が黒だ。
      飾りみたいだね、お兄ちゃん。
      空から下がった手が何本も何本も、ゆらゆら揺れるから愉快になってけらけら笑ったら、周りにいた人達は皆釣り下げられて、行ってしまった。
      靴は置いていったから、もう皆帰ってこないね。残念だ。まだお城が建ってなかったのに。
      骨がカラコロ音を立てる。
      翅橋が下りたんだ!
      私は駈けていく。
      やっと、開いたお城。
      迷宮のお城に入って一人反逆王の冠を被って審問の玉座に座ろう。
       
      ただいま?

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