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- 2015/4/6 12:16
- 白い姫と青い騎士2話
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『あんな事をするから気になってしかない』
マーリーン「体温、心拍に初期異常…興奮剤を投与しますか?」
アーサー「いっ…いや要らない」
ゴーストシップ側の機動兵器は運動Gなどお構いなしの上下左右から攻撃してくる。
アーサーの位置から雪の姿が見えた。
雪のホイールは吸い付くようにもう一機の機動兵器の装甲を削っていく。
攻撃を受け流すがダメージを負っている可能性もある。
エネルギー兵器を鋼鉄のスカートで散らしているのが見える。
雪「A3、つぎの接近でアンカーを撃って…」
A3「速度が速いです。危険域の加速Gが予測されます。よろしいか?」
雪「再循環加圧機とフライホイール最大運転」
胴回りのベルトの帯表面が回転を始める。
背面から出る光の粒が黄色から赤に。
雪「重力ブレーキをかける」
まっすぐに菱の尖った部分ごと突進してくるゴーストシップ。
ホイールの回転で弾きながらいなした後、スカートの短冊が一本発射される。
思った以上の加速度に、
雪は引きずられ白目を剥く。
衝突餌に右肩のパフスが破壊される。