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    • 2015/3/27 17:09
    • シンデレラエクスプレス14話
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    • A3「ゴーストシップ艦影確認。駆逐艦1、機動兵器2、艦載機20」

      マーリーン「他IFFに反応しない機影も確認、数は1」

      A3は廃棄艦艇のレーダーを拝借している。

      A3「いや、一機ではありません。
      1編成です。」

      格納庫に移り、準備を進めていたアーサーは不思議な顔をする。

      アーサー「1編成?機ではなく?」

      雪「隠していましたね?」

      A3「流された航路に沿って小型衛星を流しておきましたが、まさか来るとは…」

      雪とアーサーのいる艦載機用倉庫の端。
      堀状の艦内列車ホームに光が灯る。

      ~プラットフォーム2に列車が参ります。白線の後ろに下がってお待ちください。~

      雪「アーサー…ごめんなさい…もしかしたら…アレを追って来ていたのかもしれない…」

      2番線 ストームライナーM9

      アーサーは先程の急に自身の耳を触ってきた雪の行動を考えていた。
      素直に好意と受け取るべきか、尖り耳が珍しいだけなのかと。

      雪「まさか、彼らに助けられるとは…」

      艦船の格子結晶ガラスからライトを照らす一両の列車が見える。

      アーサー「宇宙に列車?…古文書のストームライナーではあるまいし…」

      自分で言って納得した。

      目の前の雪は、移民計画によって算出された実現を予測される科学的進化の中にすでに予言されていた。
      第3世代最高の技術力をもって、世界に9編成現れるであろう機動兵器の車長である。

      アーサー「ただのでっち上げかと思っていたよ…」

      プラットフォーム、雪の後ろに白い車体が滑り込む。

      人造人間は涙を流している

      「これが郷愁というものでしょうか?アーサー」


      側面の車体刻印にシンデレラエクスプレスという文字が追加されていた。

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