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    • 2015/3/24 13:35
    • シンデレラエクスプレス13話
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  • "アバター"
    • 雪とアーサーは元の部屋で、
      テーブルを囲み座っていた。

      互いのAI同士は勝手に情報の共有を図る。
      (これも移民憲章で推奨されている)

      A3「なる程、やはり未知の知性体と接触していたのですね。」

      マーリーン「日本企業連合体の技術力は素晴らしいです。
      これは参考になるデータをありがとうございます。」

      アーサーはその音を疎みながら雪をみていた。

      無表情な雪が話したunknownの脅威は信じられないものだった。


      アーサー「時間はある…逃げた方が得作じゃないか?」

      雪「ゴーストシップは艦船を喰らい自己増殖をするという説があります。
      アーサーの本国にまで危険が及ぶ可能性があります」

      アーサー「しかし、雪は装備が心許ないんじゃないか?」

      雪「元地球の仲間としての警告です。
      アーサーはこの事を報告するために帰るべきです」

      アーサーは雪の冷たい目を見て言う。

      「ブリテンの騎士として見過ごせん。
      それに君を本国に連れて帰りたいんだ」

      アーサーは言って、雪の目を見つめる。

      雪「アーサーの耳は尖っているのね?」

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