暗黒の救済士さんとモバ友になろう!
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- 2014/10/13 8:32
- 内を知り外に求めず(続)
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しかしそういったことに意味はあるのだろうか?
他人が色々なものをもっていたとしても、
その当人にとってはそれは当たり前のことであり、
感謝をしてはいるかもしれないが、
状態としてはみなと変わらない。
それが当たり前として生きているのだから。
いつも自分が当たり前として生きている世界でいるなら、
貧困の世界で生きている人であろうが、
金持ちの世界で生きている人であろうが、
変わりはない。
そしてどの立場にいても上には上がおり、
下には下がいる。どちらを見てもきりがないし、
上も下も本来はなく、それはただただ自己の価値判断に過ぎない。
自己の価値判断は絶対的なものではなく相対的だ。
例えば貧困の人はご飯を満足に食べているだけで、
うらやましい。
一方、平凡な日本の人はご飯を食べるのは当然のこととして認識しながら、高級な寿司やらフォアグラやらを食べたいな、食べている人がうらやましいと思う。
こういった具合に、どの人々も周りと比較することで嫉妬やいいなあと思う外への渇望を起こす。これらは全て満たされない心である。
満たされる心とは何か?
それは己のうちにあるものに感謝し、
ああ自分はこんなに恵まれている、
これまで辛い経験もしたけれど、
そのつらい経験からこれだけのことが学べたと、
全てにおいて感謝し、今この瞬間瞬間を大事に生きている心であると自分は考えている。
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