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- 2012/2/6 0:11
- デミアンとの思い出
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- 自我がめばえたのは14歳のときで、
浅倉くんと知り合った年と言い換えても良い。
浅倉くんは僕にとってのデミアンだった。
常に僕を困惑させ、そして高いところから僕を笑っていた。
あるときは救いの神で、あるときは狂人で、あるときは普通の中学生だった。
カラオケでも、
僕はオレンジレンジとかを歌う凡庸な子供だったが、
浅倉くんは「青空」という聞いたこともない曲を歌った。
あとになってブルーハーツという昔のバンドの曲だと知った。
僕と浅倉くんは共通する考えがあって、
そのため彼は僕を気に入ってくれた。
僕たちは、
馬鹿なくせに校則を破って髪を染めたり、タバコを吸ってるやつを軽蔑していた、
という点で共通していた。
浅倉くんが彼らを「前近代的不良」と形容していたのを今も覚えている。
さて、そんな浅倉くんとさっきまで話してた。
2年ぶりくらい。よくわからない。また僕は困惑している。
あと浅倉は仮名ね
- 自我がめばえたのは14歳のときで、