幾夜さんとモバ友になろう!
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- 2014/6/12 1:03
- 雑多無秩序、徒然と。
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- 「この世に偶然なんて無い。有るのは、必然だけ」
本当にそうか?
必然が必然であるのは、偶然ではないだろうか?
例えば、どこかの国のどこかの街にある、どこかの道に風が吹いて、どれか1つの街路樹から、たった1つの葉が飛んだ。
その国その街その道び、風が吹いたのは必然。
その街路樹に当たったのも、必然。
その枝を揺らしたのも必然で、その葉が飛んだのも必然。
その日、その時、その瞬間、その方向にそのスピードで、その軌跡をたどって落下して、その一点に着地する、その全てが、必然。
なぜ、これらが必然であるのだろうか?
風が吹いたその1つ。
その場所であった1つ。
その葉であった1つ。
その1つ1つが単独の必然であったとして、それらが重なったのは、偶然ではないだろうか?
この世に存在するのは、本当は偶然だけで、1つの偶然から容易に予想できる連鎖した偶然だけを都合よく「必然」と呼ぶのではないか?
「風が吹けば桶屋が儲かる」とはよく言ったもので、数々の偶然を見事に体現していると思う。
風が吹く度に桶屋が儲かっていては、すでに名の知れた「億万長者になるための近道」として世に知れ渡っているだろう。
そうでないのは、桶屋が儲かるのは偶然だからだ。
全く。
自然現象ですら「偶然」の予測がつかない。
まして人間など…
この世に存在する人間たちは、どんな偶然を引き起こしてくれるだろう?
同じ条件、同じ状況になったとして、「人が違う」というただその1つだけで、いくつの結果があるだろう?
あぁ、人間は、実に面白い。
.K
- 「この世に偶然なんて無い。有るのは、必然だけ」