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- 2014/10/11 11:11
- 蒼そらフェス
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- アジアで絶大な人気を誇る蒼井そら先生の音楽会に昔の仲間である元恵比須マスカッツのメンバーも助っ人として馳せ参じるという情報を耳にした私は台風で暗い空となっている先日の日曜新宿のライブハウスに赴いた。
チームが解散した後も音楽活動をしている元メンバーが各々の持ち歌を披露しておおとりが蒼井そら先生の歌という展開だったが、とりの一歩手前がそら先生の盟友である麻美ゆまの歌であった。
去年の春くらいだと思うが買い物をしようと職場近くのコンビニに行ったところ“麻美ゆま号泣”と書かれてあるスポーツ新聞の見出しが目に入った。AV女優として有名な麻美ゆまが号泣とはいかなることかと思い思わず手にして読んでみたところ子宮がんにかかって卵巣子宮全摘出手術をしたとあった。麻美ゆまが恵比須マスカッツのメンバーでもあったと当時から知ってはいたが、解散コンサートのDVDを購入するほど恵比須マスカッツを愛するようになった後の私がネットで色々と調べてみたところ、麻美ゆまが己の病状を知ったのは解散ライブが発表された後、そして盟友そら先生以外のマスカッツメンバーには秘密にして卵巣子宮全摘出手術をし、フラフラの状態で最後のライブに挑んだとのことであった。
ここでどうしても思い出さずにはおれないのが必殺仕舞人最終回、駆け込み寺のシステムを利用し悪事を重ねる将軍御正室大叔母、駒込の聖妙庵を探っていた晋松は聖妙庵配下の腕利き帷子の辰の手で重症を負ったが、晋松は仲間に心配させまいと怪我のことをおくびにも出さず、傷の痛みもかえりみず最後の闘いに挑み、縄に仕込んだぜんまい状の鋼であっぱれ帷子の辰を地獄へ旅出させていた。解散ライブの麻美ゆまと晋松の姿は限りなく重なる。
大きな胸を武器に活躍していた麻美ゆまはギターを新たなる武器として歌手活動をすることとなったが、生死不明だった晋松が拍子木を新たな武器に復活する姿を見て狂喜した必殺ファンの感動とステージに立つ麻美ゆまを目の当たりにしたファンの感動は甲乙つけがたいことであろう。
行け！ゆまチン！闘え！麻美ゆま！！
- アジアで絶大な人気を誇る蒼井そら先生の音楽会に昔の仲間である元恵比須マスカッツのメンバーも助っ人として馳せ参じるという情報を耳にした私は台風で暗い空となっている先日の日曜新宿のライブハウスに赴いた。
