銀雪丹さんの日記

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- 2008/9/8 3:33
- 糸
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- 中島みゆきさんの「糸」という歌があります。
  縦の糸を「あなた」に、横の糸を「私」に喩え、自分という一本の糸が他者の糸と巡り会い、繋がり、そこに物語が生まれ、それがまた次の誰かへと繋がっていくという人生の連鎖の不思議を描いた歌です。
  この曲を聴くと、改めてこの日常の生活が、そんな糸が交わるような奇跡的な出逢いに満ちているという事に気付かされます。
  そんでふと、自分って糸を紡いでくれた両親、兄弟や親友とかの事を考えてみたり。
  もし子供がいる人が聞いたなら、今度は子供が紡いでいくだろう新しい糸を思うかもしれないですね。
  そんでそういった誰かを想う行為を通じて、その誰かが健やかにより良い生活を続けていけるようにと、ふとそんなことを考えてしまうような、そんな曲。
  そんでもって
  「会うべき人に出会えることを人は仕合わせと呼びます」
  という言葉が最後に綴られています。
  私は人間、本当に大切なものなんてそんなに多くは無いんじゃねぇかと思う訳です。
  ただ日々の中で、その存在を意識し、その出逢いの「しあわせ」をしっかり受け止めればいいんではないかと。
  その何にも代え難い喜びこそが明日の世界に繋がっていくことを、私達は本当はちゃんと知ってるんではないかと
  １０００００００人モバゲー登録者っているけど、そんな中私のこの日記を読んでくれている人がいるのも、ある意味奇跡的な事なんではないかと
  ボケサーでネタ投稿しながら、そんな事を思った今日この頃。