比呂丸♪さんとモバ友になろう!
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- 2011/7/24 22:22
- 『隣のお姉様』その1
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- 「あ~よっこらしょっと。
これで一通り荷物は片付いたな」
吹き出た汗を拭い、
ふぅ~と一息吐く。
俺の名前は飛和 京介。
親元から離れたくて、
一人暮らしをする事にした。
いつまでも親のスネを
かじってちゃいけない。
そんな思いから隣街に
引っ越してきた。
「よし、後は食材調達だな!」
俺は汗だくになった服を
脱ぎ、無造作に放った。
そして仕舞われていた服に
着替えると、部屋を出て
階段を降りてった。
「しかしあっちぃな~。
折角、服着替えたのに
もうびしょびしょだよ!」
買い物袋を掴む指先も、
汗で滴る程の猛暑だった。
視界が歪む。
ふらりと体が揺れる。
漸くアパートに着いた俺は、
息を切らしながら手摺りを
掴み、鈍重になった体を
必死に起動させた。
「あち、クーラーを浴びたい。
冷たい冷風を僕ちゃんに……」
そんなへろちんモードの
俺の前に、綺麗なお姉さんが
登場! 階段を下って来ます。
白と黒を基調とした服装。
Vネックの洒落たシャツ。
黒のデニムスカート。
装飾が施されたミュール。
茶髪で束ねられており
顔立ちは端正で色白く、
淡いピンク色をした唇。
Vネックの胸元から覗く
白い谷間が妙に艶めかしい。
うはっwww
不覚にもおっきしちゃった。
やばすやばすwww
動けずに腰を屈めていると、
お姉様は僕ちゃんの横まで
ゆっくりと降りてくる。
その瞬間、お姉様は僕ちゃんを
一瞥するとにっこりと
微笑みを浮かべた。
「見ない顔だね……。
お兄さん新しい入居者の人?」
「あっ、そっす!
今日引っ越ししてきますた」
あっ、やべっ噛んだwww
だって話し掛けられると
思ってなかったんだもん。
おかげで心臓バクバク。
股間もドクドクだけどね。
- 「あ~よっこらしょっと。