やんごとないさんとモバ友になろう!
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
-
- 2013/1/28 8:56
- マリア
-
- コメント(27)
- 閲覧(65)
-
-
- モバゲー復興物語第六条御息所
『リンク:決意×焦り×希望』
『リンク:お店のお母さんは大抵良い人』
詰んだ
誰もがそう思ったその時、微かな希望の光が現れた。
お母さん『あっ!ここのさいか屋さんの下のリソナさんなら17時までやってます!』
『まじすか!どこですかさいか屋!』
お母さん『さいか屋さんお知りにならないんですか?』
『はい、知りません。』
地図を出され、位置を確認した僕は音速で走り出した。
あったよリソナ。急げリソナ。
お母さん『ご用件を承ります』
『…あの、これ、いけますか、大学の、願書』
中身を見せる。
お母さん『期限は大丈夫ですか?』
『今日、までです。、消印有効です。』
お母さん『えっ、今日まで!?郵便は消印で大丈夫だけどお振り込みは今日しても大学に振り込みが確認されるのは3日後なんですよ。大丈夫かな。』
間近よ間近よ
『まじすかァァァ。もうむりすかハァァハァァ。』
お母さん『電話してみます』
聖母マリア『大丈夫でした!落ち着いて、落ち着いて座ってお書きくださいね。』
神様ありがとう。アーメン。アーメン
僕は落ち着いてはいられずボールペンでタコ殴り書きした。
そこで用紙の端の文字が目に入った。
“全て鉛筆かシャープペンシルデ(笑)”
『お母さん!ここ!シャープペンって書いてあった。どうしよう(泣)』
聖母マリア『えっ!!あっでもここ!!銀行の振り込みの欄ならボールペンで大丈夫ですよ!』
全て終わった。長かったよお母さん。
僕は郵便局にダッシュで戻り、出番が来るのを待った。
そしてついにその時
お兄さん『封をお閉めください』
震えるてでノリを塗りたくって封を閉じた。
エイドリアン。そう叫びたかった。足はガクガクだった。久しぶりに走りすぎた。もう寝よう。お休みパトラッシュ。
お母さん『すいません!これ違いますか?』
お母さんの手には受験申し込みの紙があった。
エイドリアン
もう封しちゃったよ。ハハ
全身から汗が飛び散って死んだ。
と思ったら用紙の名前は佐藤だった。
エイドリアーン!!
みんな、神はいたよ。世の中最後には笑えるようになってるよ。アーメン。
これが伝えたかった。
聖母マリアが僕らを見てる。
ちなみに、次の日全身筋肉痛だった。
体脂肪率は6.2%だった。EXILEだった。
エイドリアンってなに。
- モバゲー復興物語第六条御息所