零崎 月識さんとモバ友になろう!
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
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- 2011/4/25 19:29
- もう意味わからん。
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「あぁ、そっか」
僕は友達に借りてきたバリカンを片手に横で笑いを堪えている弟に呟いた。
「多分。武士が腹を切る直前はこんな気持ちなんだろうなぁ」
ついに堪えきれずに大爆笑の弟。
対照的に長く伸びた髪の毛をいとおしそうに眺める僕。
ガーガー五月蝿いバリカンは未だに僕の固定された右腕で獲物を求めている。
「介錯は頼んだぜ」
そういうと僕は自分のそれへと凶刃を向けた。
もみあげから徐々に削り取られていく髪の毛。
もう後戻りは出来ない。
ここまできたら突き進むだけだ。
半分まで剃り終えると妹が笑いながらビデオカメラを持ってきた。
殴ってやりたい。
全てを剃り終えたとき僕はえもいわれぬ解放感に包まれた。
というか寒かった。
こうして僕は坊主になった。
もうこの事はいい。
むしろ清々しいくらいだ。
しかし次の母親の台詞で絶望に突き落とされる。
『火曜日卒アル写真じゃないの?』
……orz
ほぼ実話です、はい。
今回はサークルのSS企画参加できないし、
リア友が俺の日記楽しみにしてる(馬鹿にしてくる)から書いてみました。
坊主にしたのは悪いことしたんじゃなくて最後の大会に向けて気合い入れる為なので誤解しないように!
反省はしてる。後悔はしてない←
はい。以上。
アリーデヴェルチ←