■ケメ■さんとモバ友になろう!
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- 2010/12/13 0:49
- 不安とか色々。
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- おじいちゃんとの別れを実感したのは幸いにも骨になる前だった。
式場から焼き場?にマイクロバスを使って移動した。
その時バスの窓から見えた空があまりにも綺麗だった。
おじいちゃんは歩けなくなってから5~7年近く経ってたから、もう窓を開けることも障子を開けることもなかったんだよね。
亡くなる一週間前から、『障子をあけてくれ』っていつも言ってたんだって。
おじいちゃんが寝てる時に閉めると、起きた時にまた『あけて』って。
起きてる時はボーッと空を見てたんだって。
おばあちゃんが呼んでたのかな?
なんて思ったんだよね。
で、マイクロバスの窓から空見上げて、
『おじいちゃん、おばあちゃんに会えたかなぁ?』
って思ったら、涙が止まらなくなった。
あぁ、おじいちゃんはもういないんだなぁ。。って。
冷たいおじいちゃんは現実味がなくて、いくら触っても心に冷たさが伝わらなかった。
きっと、今後、晴れて綺麗な空を見上げる度におじいちゃんを思い出すだろうな。
明日はまたライブ。
心配な事が山ほど増えたこの町を後に、東京へ帰らなければ。
たった二人の家族。
別々の街で一人ずつの暮らし。
そばにいたいな。
でも捨てられないものが東京で待ってる。
近いんだけど。
通うには遠い。
不安がつきまとう。
もう少し待ってて。
必ず結果を出すから。
おじいちゃん、どうかパパを見守っていて。
- おじいちゃんとの別れを実感したのは幸いにも骨になる前だった。