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    • 2008/4/12 6:38
    • 欠けていることの価値
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    • インドの水くみの男は、2つの壷を持っていた。
      1つは完璧な壷で、もう1つはひびが入った壷だ。
      男は、天秤棒の端にそれぞれの壷を下げて、小川から主人の家に毎日水を運んでいた。
      完璧な壷は、1滴の水もこぼさない。
      ところがひびのある壷のほうは、男が水をいっぱいに入れても、主人の家に着くまでに少しずつもれて半分になってしまう。
      完璧な壷は、自分のことを誇りに思っていた。
      ひび割れた壷は、いつも中途半端な自分のことを恥じていた。
      ある日、ひび割れた壷は、小川のほとりで水をくんでいる男に話しかけた。
      「私は自分が恥ずかしいし、あなたにすまないと思っている。あなたがいくら頑張って水を運んでも、私のひびからもれて、あなたの努力が無駄になってしまう」
      男は、やさしい笑顔で言った。
      「水を運ぶとき、道端に咲いているたくさんの花に気がついていたかい?君が毎日のように水を与えてくれるから、あの花たちは美しく咲くことができたんだよ」
      ☆*:・°★:*:・° 自分が欠点だと思い込んでいることが、知らないところである人を助けていることがあります。
      逆に、自分が長所だと信じていることが意外な所で人を傷つけていることも。
      ものごとには良い悪いはなく、ただそれぞれの個性があるだけです。
      アメリカのインディアンは、装飾の彫り物ができ上がったときに完成度が高すぎると、故意に小さな傷をつけるそうです。
      完全な物は、神以外にはありえないというのが理由のようです。
      考えてみれば、「完全」には「不完全さ」が欠けていますね。
      話が下手な人は、話を聞いてほしい人を救うかもしれない。
      人と接するのが苦手な人は、職人のようにすばらしい作品を作るのもいい。
      傷ついた人は、人の心の痛みがわかる人になれる。
      生かせば「個性」、生かさねば「欠点」。
      でも本当のことを言えば、あなたは何もしなくてもいいのです。
      何も持っていなくても、何もできなくても、ただそこにいてくれるだけで十分なのです。
      家族や友だちとの写真の中から、あなただけが消えたものを想像してみてください。
      どこかバランスが崩れて、不自然な写真になってしまいます。
      あなたの最大の価値は、「そこに存在していること」なのです。
      ☆*:・°★:*:・°
      <欠けていることの価値>チキンスープ より

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