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    • 2010/5/23 22:33
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    • つづき。

      「声を掛けてみてください。まだ聞こえているはずですから」
      ただ見ている自分に医長が言ってくれた。
      だけどなにを話せばいいのかわからない。
      ただひとことだけなにも考えず「もう家に帰ろ。十分頑張ったな。もう頑張らなくていいから早く家に帰って休もう」今思うと、いろんなことを言いたかった。だけどそれだけしか言えなかった…
      それを言った後「いいですか」自分たちに医長が尋ねた。自分たちは首を縦に振って「じゃ先生お願いします」医長が担当の医者に最期の診察を促した。
      その医者は「じゃ、失礼するね」といって聴診器を胸にあて「呼吸も止まっていて心臓が動いている音もしません。私の時計で午後5時6分ご臨終です」
      そういうと頭を下げた。「ありがとうございました」自分たちはあとにすぐ答えた。
      「ものものの説明があるのでしばらくしてから別室に来てください」そういうと医者たちは出ていった、がすぐ看護士が入ってきて化粧をしたり処理をするため入ってきた。
      「口紅の色はどんなのがいいですか?」
      「自然な感じで」
      「じゃ薄くピンクを塗っておきますね」
      看護士たちは人の死というものに何度もあっていると思う。逆にそのサバサバした感じがそこまで悲しくなることを抑えてくれた感じがする。

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