。*ゆかこ*。さんとモバ友になろう!
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- 2011/9/1 10:01
- 岩手
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- 8月24日~30日まで岩手にボランティアに行きました。
体育館の上に銀色の薄いマットが敷いてあり、その上に寝袋を置いて寝る生活をしました。
食事は朝は菓子パンか惣菜パン、昼と夜は弁当です。
揚げ物が多く、野菜は摂れませんでした。
お風呂はバスで移動して温泉に入らせていただきます。
体育館にはトイレが3つ、洗面所が2人同時に使えるだけありました。
162人が1つの体育館の中で生活をします。
だけど岩手県立大学のスタッフさんがとても良くしてくださり、快適に過ごすことができました。
スタッフさん、本当に大変だと思います。
こちらは1週間ボランティアとしてお邪魔するだけでも、スタッフさんはみんなをまとめて準備して、ずっとそこで生活をするわけです。
自分の知らないところですごくがんばっている人がいるということを思い知らされました。
岩手の沿岸部に行ったのですが、被災の様子は、復興が進んでいるところは
瓦礫が山積みになっている以外はあんなに大きな地震と津波があったことはわからないほどでした。
だけど、バスで通ったところはすぐそこに海があるという状態だったのですが、地震が起こるまではそこから1km先まで砂浜が広がっていたそうです。
信じられませんでした。
復興が進んでいないところは、二階建ての一階部分が空洞になっていたりと、率直に言うと、廃虚になって50年くらい経ってるんじゃないかという感じでした。
ぐしゃぐしゃでした。
自動車もぼこぼこでした。
赤い旗がたくさんありました。
津波で川から逆流した水のせいか、ガードレールがすべて倒れていました。
津波の威力は本当に恐ろしいものです。
私は、被災の様子を自分の目で見て耳で聞いて周りに伝えたいと思ってボランティアに行きました。
でも、言葉では伝わりません。
写真でも伝わりません。
だけど街の様子は、伝わらなくていいと思います。
たくさんの人がこの震災で苦しんだこと、これからも大変な思いをすること、すごく頑張っている人がいること、このようなことはこれから世に誕生する子どもたちにも伝えていかなければいけないと感じました。
次の日記で、私が体験したこと、この活動を通して感じたことを書いていきます。
- 8月24日~30日まで岩手にボランティアに行きました。