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- 2020/5/1 17:31
- 13年
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- 久々の日記
アポロが家に来て13年となる。。
ずいぶん助けられた
息子も同然だ・・・
アポロと出会った頃
俺は猛烈営業マンだった
順風満帆だったが
その後の激動は割愛する←
今はどうにか
生きて行ける形になったが
一転どん底
支えてくれたのはアポロだった
そのアポロが病に伏した
エサを食べず
変な色の便を出す
必死で往診してくれる医者を探した
今日、獣医師が来てくれた
だが・・・・
「癌でしょう・・」
まじか。。。
「年齢を考えると
手術などはできません
このまま対処療法で行くしか・・」
嗚呼・・アポロ、アポロ。。
最後まで面倒を見ます
ケアの仕方を教えて下さい
薬をください
苦しまずに
それでも
できるだけ長く。。。
気が付くと
泣きながら
先生に頼んで居た
先生は的確な処置をしてくれ
薬を処方してくれて
料金も割安に感じた
支払いを終えると
先生が切り出した
「この子はどこで?
犬ぞりタイプですよね?
似ている犬を知っていまして・・」
13年前
動物管理センターの門前に
ダンボールで捨てられていた子です
「あ・・やっぱり・・・
実は、この子を捨てたであろう人を
恐らく私は知って居ます」
え・・・!?
先生は
当時の話をしてくれた
自己流で
多くの犬ぞり用のハスキーを
繁殖させて売って居たブリーダー
当時の犬ぞりハスキーは
100万で売れたそう
だが、犬ぞりブームが去り
売れなくなって
劣悪な環境で
多くの犬達が虐待されていた事
先生の愛護ボランティアが
その犬達を保護した事
その犯人が
売れない子犬を
管理センターの門前に
捨てていたと話して居た事
そして自己流の
近親交配で産まされた犬達の多くが
遺伝子異常を起こしやすく
10歳くらいで
死んでしまった事
「その中で13歳まで元気だったアポロは
高齢まで健闘した部類です
大事に飼われていたのですね・・」
俺と同居人は
声を上げて泣いた
「次はアポロの父母であろう犬達の写真を持って来ますね」
そう、おっしゃって
先生は帰って行った
巡り合わせ。。
良い先生に出会った
俺は間違って居なかった。。
有難う、アポロ
一日でも長く、一緒に、な?
アポロを捨てた
身勝手な繁殖者には
改めて殺意が沸いた
だが、そやつのおかげで
アポロと濃密な時間を
過ごせたかと思うと
複雑な心境だ
現在
犬の介護を必死で勉強中ーー
コロナに負けていられない!!
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