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    • 2014/11/10 21:37
    • 余命わずかの彼女第二章
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    • 次の日、先生に報告すると、「…明日、頭を検査」と、…僕は当時何もしらない馬鹿者でしたが「足」「頭の検査」でびっくりしたのを忘れられません。
      検査した夜、CTスキャンの結果を聞きに行かなくてはならなかったのですが、彼女には「大丈夫だよ、大した事無いって」といいながら震えながら病院の応接室に入って行きました。
      先生は若い方で僕たちを真剣に励ましてくれる方でした。
      その先生も現状が悔しかったらしく第一声が「どうしようも…」と、少し涙を浮かべながら話してくれました。
      やはり脳内にも転移していたんですが「癌細胞の成長が早くて周りの脳を圧迫しながら進んでいる、摘出したいが周りが柔らかくなっているので、今の医学では不可能なんだ…」僕はもうぼろぼろに泣いていましたが勇気を出して「どれくらい持ちますか?」と、聞きました。
      入院はしているものの彼女はとても元気で見るだけでは病人とは思えなかったのですが、先生いわく「何もしなければ2ヶ月、延命処置を取れば半年だろう」とおっしゃいました。
      涙ながらにです。
      第三章に続く

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