jinさんとモバ友になろう!
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- 2014/11/10 1:49
- 後悔
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- 二年間、同棲していた彼女が他界した。
大喧嘩した日、交通事故に遭った。
本当に突然の出来事だった。
その日は仕事が長引いてしまって約束の時間に帰宅する事が出来ず、せっかく彼女が用意してくれた手製の料理が冷め台無しになってしまった。
いつも通り軽く詫びを入れて事を済ませようとしたがその日の彼女はいつもとは違い僕に対してきつくあたった。
丁度その時、僕は気分も優れず仕事のストレスもあってかそんな彼女と話をしていくうちに強烈なイライラからつい言ってしまった。
「もういい!!
こんな些細な事でそこまで怒る事ない…
君が自分の都合でしか物事を考えられないの?」
彼女は黙った…
少しの間の後で僕も少し言い過ぎたと思い黙って席を立ち散歩して頭を冷やそうと思い一旦家を出た。
いつも通う小さな喫茶店で30分少々の時間を潰した
「あの人もただ単に怒りにまかせて僕に怒鳴り散らした訳じゃない
それだけ今日のこの日の事を大切に思っていたからこそではないか」
と考えた。
そんな彼女の気持ちを思うと明らかに僕の振る舞いは最低だった。
身勝手な自身を忘れ改めて彼女に謝ろうと思い家に向かって歩いた。
(第二部につづく)
- 二年間、同棲していた彼女が他界した。